ビジネスホン連携
ビジネスホンの使い方|ページングとは

ビジネスホン機能の中には、その機能名を聞いてもよく意味が解らない名称も多々あろうかと思いますが、その中の一つに「ページング」という機能があります。
ページング=paging=「呼び出す」という意味で、このページングとは、そもそもはホテルのベルボーイさんが、プラカードの様な物(ページングボード)に鈴をつけ、そこに呼び出す方の名前を書き、鈴を鳴らしながらホテルのロビーを巡回し呼び出し案内をする事をページングと言うのだそうです。
鈴を付けたページングボード、東京ディズニーリゾートでは見られる光景だとか・・・。
ビジネスホン機能の中には、その機能名を聞いても
よく意味が解らない名称も多々あろうかと思いますが、
その中の一つに「ページング」という機能があります。
ページング=paging=「呼び出す」という意味で、
このページングとは、そもそもはホテルのベルボーイさんが、プラカードの様な物(ページングボード)に鈴をつけ、そこに呼び出す方の名前を書き、鈴を鳴らしながらホテルのロビーを巡回し呼び出し案内をする事をページングと言うのだそうです。
鈴を付けたページングボード、東京ディズニーリゾートでは見られる光景だとか・・・。
ページング機能とは電話系用語では「放送呼び出し」

そのページングですが、電話系用語でも「呼び出し」という意味で使われてます。簡単に言いますと、ビジネスフォン(電話機)を利用した「放送呼び出し」機能を「ページング」機能と言います。
ページングが「放送呼び出し」機能とわかりました。
放送呼び出しとは、例えば学校の黒板の上にあるスピーカーから「ピンポ~ン、お知らせします、〇〇さん〇〇さん、至急職員室まで来てください」というような放送が解りやすいですが、ではその放送呼び出しでのページング機能とは?どのように使われるのでしょうか?
ページングが「放送呼び出し」機能とわかりました。
放送呼び出しとは、例えば学校の黒板の上にあるスピーカーから
「ピンポ~ン、お知らせします、〇〇さん〇〇さん、至急職員室まで来てください」というような放送が解りやすいですが、
ではその放送呼び出しでのページング機能とは?どのように使われるのでしょうか?



先ほどの「職員室まで来てください」という放送をするには、一般的には放送室や職員室だけに設置してある放送設備マイクだけでしかアナウンス放送ができませんが、「ビジネスフォン・ページング機能」を使うことにより、設置されているどの電話機からでもアナウンス放送ができることになります。
これが「電話ページング」(ページング機能)です。

電話ペーシング機能を導入されている企業様で多いのは、やはり工場や、大きな倉庫がある企業様です。
続いて大型店舗などの商業施設や学校や病院といった大型施設等で、主に事務棟から広大な建物敷地内(倉庫・工場など)へ向けての呼び出し連絡に使われています。また、フロアが多数あるビルのオフィスだけで使われるケースもあり、意外にも幅広い場所で使われています。


使われる用途としては、外線の取り次ぎや「内線100番まで連絡ください」などの内線呼び出し、店舗等ですと、いわゆる業務連絡としての従業員への連絡告知が主たる使われ方です。

ビジネスフォン・ページング機能を使うための一般構成
メーカーにより異なりますが、基本的に、ビジネスフォン主装置に接続可能な規格内の音声端末であればコードレス電話機(構内PHS)でもビジネスケータイと言われるあのYモバイルPHSからでも「ページングアナウンス(放送)」が可能です。
ビジネスフォン・ページング機能の使い方

使い方は至って簡単(IWATSU製ビジネスフォンでの例)
受話器を取り、予めキーボタンに割り当てられた「ページング」ボタンを押し、ページング予告音(ピンポーンなどの電子音)確認後にアナウンス放送をし、終了後に受話器を戻します。
使い方は至って簡単(IWATSU製ビジネスフォンでの例)
受話器を取り、予めキーボタンに割り当てられた
「ページング」ボタンを押し、ページング予告音
(ピンポーンなどの電子音)確認後に
アナウンス放送をし、終了後に受話器を戻します。

コードレス電話機などは機能キーが少なく、ページングボタンが割り当てられない場合は「特番」を使います。特番とはダイヤルボタンの[1]~[0]と[#][*]の組合せを押すことにより、ビジネスフォンの機能を動作させる、というものです。
例えば、特番を使いページング放送したい場合は、通話ボタンを押しダイヤルの[7][0]と押すとページング機能が起動し、アナウンス放送が出来るようになる、
というような使われ方をします。(上記設定での卓上電話機ではページング割り当てキーとこの特番、どちらでも使えることになります)余談ですが、特番でよく使われるのが「[0]発信(ゼロ発信)」と言われるもので、内線補足状態で[0]をダイヤルすると、空いてる外線を自動で補足します。
0発信について詳しくは「0(ゼロ)発信とは」をご覧ください。

ページングで使う放送設備を利用し、呼び出し以外にも使う
ページングで機能を利用する場合は、放送設備(アンプ・スピーカー)が必要となりすが、その放送設備を利用して、始業、お昼時間、休憩、終業時間を伝える「定時チャイム」の放送や、「緊急地震速報」の放送、店舗では店内BGMを流したりと、ページング放送と併用して利用するケースも多々あります。

おわかりいただけたかな?
我々NIKレンジャーはページングで使用する放送設備も扱ってるのであります!
ご利用の際は是非声をかけてね!