OAフロア
ケーブルの床下配線を可能にするOAフロア。
オフィスの美観を守り、転倒などの事故防止に。
ネットワーク化の進むオフィスでは、電源やLAN・電話回線のケーブルなどが煩雑に。こうしたケーブルの床下配線を可能にするのがOAフロア=フリーアクセスフロア。
配線空間を床下に確保することにより、フロア上はすっきりとした働きやすいオフィス空間を実現します。
NIKでは、OAフロア工事と同時にビジネスフォンの工事・LAN工事・電気工事も一括で施工可能です。
OAフロアのメリット
これまでの床下(天井)配管では難しくなったケーブル敷設もOAフロアならレイアウトも自由に配線でき、後々の配線追加も容易に。またケーブルの切断防止、オフィスの美観向上、ケーブルの管理性向上などのメリットも多く、OAフロアはオフィス床の標準設備となりつつあります。
イニシャルコストはかかりますが、将来のオフィスレイアウト変更や機器の増設を考えた場合、お客様側での配線も可能となりますので、長い目で見た場合、OAフロアのほうが経済的になることも多くあります。
OAフロアの種類
おすすめOAフロア
「ネットワークフロア40」
配線メンテナンスが容易でパネル脱着が簡単、お客様でも容易に配線が可能な「ネットワークフロア40」。置敷タイプの溝配線式というタイプで、パネル脱着が簡単なため、お客様でも容易に配線が可能です。
パネル蓋を外し、溝になっている配線スペースに配線。その後パネルを閉めるだけ、という簡単設計。OAフロア配線でよくありがちな、ケーブルを踏み潰す心配もありません。
配線スペースも十分で、支柱となる部分は超高強度軽量コンクリートが使用されているので、耐重荷・耐衝撃性にも強い設計。
施工事例 (置敷タイプ)
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1
現状のタイルカーペットを剥がし、床面を清掃後、ベースシートを敷設していきます。
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2
フロアベースを敷き込みます。壁際等の部分は必要に応じてカットします。
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3
入口はドア開閉のためにフロアベースを敷設出来ないため、框(かまち)とスロープを設置。
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4
フロアパネルを敷設したら、カーペット用の接着剤を塗布していきます。
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5
最初に剥がしたタイルカーペットを再度貼り付け。一部は新しいタイルカーペットを使用します。
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6
入口のスロープ部分にもタイルカーペットを貼り仕上げます。
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7
全てにタイルカーペットを張り終え完成です。